はじまる

適当な事を適当に書く

読書にかかる時間の予測

積ん読本が増えてく。
家の書架は満杯であり、既に床に積み上がった山はたまに崩れて床に雪崩を起こしたりする。

限りある空間と時間で、どのように本を整理していくか、計画を立てたい。

取り敢えず、書籍を読むのに必要な時間を見積もりたい。

我が家にある書籍の大半は、小説と専門書だ。念入りに読む場合と読み流す場合で、どちらも読む速度が異なる。

読み流す場合は、1頁15秒かからないだろう。まさにat a glanceといった感じ。250頁の小説なら、1時間程度だ。

念入りに読む場合、1頁2分になり、さらに同じ頁を複数回読み返すこともある。頁数は1.5倍に換算しておこう。500頁の専門書なら、1500分、つまり25時間になる。これは現実的ではない。毎日1時間かけて、月初に読み始めて給料日に読み終わる計算。

専門書はたいてい念入りに読まないと、頭にすぐ使える知識として残らない。このペースで読んだ場合、年間12冊が限度だろう。1日1時間程度しか僕は読書に時間を割けない(仕事の都合により)。

書架(や床)にある、まだ読んでいない本は、おそらく読まれることがあるとしても、数ヶ月先のことになる。数ヶ月間、棚や床を占拠させるなら、いっそ捨てるか売るかしてしまい、必要な時に電子版で購入した方が良くないか。

適当な電子書籍リーダーを持っていない(あとやはりまだ紙の方が読みやすい、目が痛くならない)のでどうしたものか、というところだけど…。